イーマ・サウンドセラピー
とは
イーマ・サウンドセラピーとは、音と光と水の振動(周波数)を使って、私たちのからだの周りに存在しているエネルギーフィールドを調律することで、からだとこころを整え、持って生まれた能力を十分に発揮できる状態に戻していく、という量子力学に基づいた音響振動療法です。
全てのもの(物質)は粒子でできており、粒子は振動(周波数)を持っています。音も振動であり周波数なので、すべてのものは「音」で表現することができます。
イーマ・サウンド®️の音(周波数)には、健康な臓器や骨、血管の音など、物質としての体の音から、ホルモンや神経を整える音といった身体に作用する音もあれば、精神面に大きく作用する花の音や宝石の音などもあります。
長い年月をかけて研究した末に、様々な善き状態のものが持つ音(周波数)を複合調和音として使えるようにしたものがイーマ・サウンド®️です。
百数十種類の複合調和音の中から、その方の現在の状態に合う音を50種類近く選んで組み合わせ、体に聞かせる(響かせる)ことで、エネルギー体、感情体、肉体、それぞれのレベルにおいて共振・共鳴が起こります。
私たちの身体の周りには、エーテル体やアストラル体、メンタル体、その他何層にもなるエネルギー体というものがあります。そのエネルギー体が鋳型(いがた)となり、私たちの身体や精神の状態が現れるということが近年分かってきました。
また体の中心には「チャクラ」と呼ばれる、自然や宇宙からのエネルギーを体に取り入れる出入り口があります。
チャクラは本来、全てからだの中心(正中線上)にあるべきなのですが、多くの人が大なり小なり右や左にずれています。チャクラが大きくずれると、からだに不調が起こったり、こころのバランスが崩れやすくなったりします。
なぜこのようなチャクラのずれが起こるのかというと…
私たちは生まれてから現在に至るまでの間に、衝撃的な出来事や辛い体験をした時などに、エネルギー体に雲のようなものが形成されます。また、出生時のトラブルや、地震や事故などによっても雲が生じることがあります。
全ての人には生きている間、宇宙から愛の光がさんさんと降り注いでいるのですが、エネルギー体のあちこちに雲が浮かんでいると、光が遮られるため、エネルギーの出入り口であるチャクラにズレが生じてしまいます。
イーマ・サウンドセラピーでは、音と光と水を使ってエネルギー体を調律しながら、雲を一つずつ消していきます。 雲が全て取り除かれると、鋳型であるエネルギー体が整い、チャクラも全て中心に戻ります。
その結果、だんだんと健やかさや自分らしさといった生命の輝きを取り戻し、持って生まれた能力を発揮して生きることができるようになっていくという原理です。
ひとりひとりの人が、自分本来の響きを美しく奏でられるようになる。
これがイーマ・サウンドセラピーです。
イーマサウンドセラピーが誕生するまで
ハンス・イェニー博士
まだコンピュータすら無かった時代に、スイスの物理学者ハンス・イェニー博士(1904年-1972年)は、「音にはその音特有の形を作り出す性質がある」と考え、鉄板の上に撒いた砂粒にある特定の音を流すと、その振動が非常に美しい幾何学的なパターンを作ることを発見しました。音を可視化できることを解明したイェニー博士は、この物理的分野を「サイマティクス」と名付けました。
サイマティクス現象
下の動画は、サイマティクス現象を使った音楽のパフォーマンスです
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CYMATICS: Science Vs. Music - Nigel Stanford
なぜ「音」で健康に?
ピーター・ガイ・マナーズ博士
イェニー博士に影響を受けたイギリスの医師ピーター・ガイ・マナーズ博士(1916年-2009年)は、サイマティクス現象の美しいパターンを目にして「自然界にある美しい花の造形や、亀の甲羅、豹の模様などの形もまた、ある種の振動によるものであり、このサイマティクス現象によって説明が付くのではないか? ならば私たち人間を形作っている振動(音)もきっとあるはずだ」と考えました。
「健康な身体の臓器や器官はそれぞれそれらを形作っている音(周波数)を発している」と考えたマナーズ博士の半世紀にも及ぶ研究の結果、健康な身体の各組織は、特定の「複合調和音」を発していることを発見しました。
その音を身体に聞かせることで各組織が共鳴し、細胞や組織が本来の振動を取り戻し、活性化することで、健康な状態へと導く、サイマティクス・セラピーが確立されます。
特別な音源を使って、身体の自然治癒力をあげたり、正常な機能に回復させるサイマティクス・セラピーは、国連や世界保健機構(WHO)にも認められ、ヨーロッパでは正式な代替医療として広がっています。
「この世に存在する全てのものが、本来持っている能力を最大限に伸ばし、皆が健康でいられる世界を作る」これが、マナーズ博士の夢でした。
イーマ・サウンドセラピーの誕生
松下幸訓先生とマナーズ博士
イーマ・サウンド®️を開発した松下幸訓先生は、1990年に初めてマナーズ博士の元を訪れます。マナーズ博士がサイマティクス・セラピーで、松下先生の三女の先天性右股関節変形症を数ヶ月で完治させたことから、サイマティクスセラピーの可能性に感銘を受け、マナーズ博士の下でサイマティクス療法を学びはじめました。
その後、長年にわたってマナーズ博士と共に音の共同研究をすることとなります。松下先生は、1990年代に初めて日本にサイマティクスセラピーを紹介した第一人者でもあります。
マナーズ博士亡き後、松下先生はその意志を受け継ぎ、サイマティクスセラピーの音源開発の研究を重ね、音源開発にコンピュータテクノロジーを導入します。その結果作り直された音源は、それまでとは違うデジタル音源となり、精緻かつ正確な音へと生まれ変わりました。
松下先生はマナーズ博士が遺された意志を受け継ぎ、この新しい次元に進化したサイマティクスセラピーをイーマ・サウンド®️(Evolutional cyMAtics SOUND)と名付けました。
OTOtron
オトトロン
そして、この「イーマ・サウンドセラピー」を誰でもできるように具現化した最新デバイスがOTOtron(オトトロン)です。
OTOtronを使うことで、マナーズ博士が夢見ていた技術が可能となり、イーマ・サウンドセラピーの「音」と「光」と「水」の波動の可能性をさらに引き出せるようになりました。
従来は複数の複合調和音を同時に鳴らすことはできませんでした。しかし最新技術を取り入れたOTOtronでは、試行錯誤の末、50種類の複合調和音を重ねて同時に鳴らせるようになりました。
「夢のデバイスが誕生しました」
-監修者:松下幸訓-
OTOtron。
これは素晴らしい装置ができました。
私はマナーズ博士から直接サイマティクスセラピーを学び、博士が何をお感じになっていたのか、サイマティクスセラピーがどこを目指していたのか、いつも博士と共有してきました。
世の中というものは絶えず変化を遂げています。そして、現代は驚くほどその変化が激しくなっています。それまでは普通に息をしていたのに、ある日「PM2.5が沢山飛んでいる!」という情報によって、マスクが沢山売れたり、外出を控えたりという具合に、人々の意識や行動に変化が表れましたね。
現代社会は、スマホの普及に見られるような利便性が大きく発達する一方で、社会情勢も地球環境も目まぐるしく変化を続けています。マナーズ博士と共に開発をしたサイマティクスセラピーの素晴らしい音源も、もはや当時のままでは対応できないのです。
いまはすべての音源をデジタル化したうえで、時代に合わせていまの私たちに合うように、環境の変化に応じたものに作り替えが必要になっています。喩えるなら、10年前のスマホをいま引っ張り出してきても、遅くてまったく使い物になりませんよね?
テクノロジーの進化と共に、私たち自身も進化の只中にいて、時代とともに進化を続ける私たちに50年前の音を聞かせても、うまくバランスが取れないのです。
私はマナーズ博士が夢見た「音産業」とも呼べる社会が到来することを予感しています。音楽というものは、「音」の持つ可能性の一つに過ぎません。「音」とは、すべての根幹であり、振動や周波数と呼ばれるものです。
例えば、私たちが「色」として認識しているものも目で捉えられる振動・周波数であり、耳に聞こえる「音」も周波数。Wi-Fiの電波も周波数で、目には見えなくても私たちは毎日のように利用していますね。
それらの「音」がある特定の組み合わせを持つ時、気分が落ち着いたり、ソワソワしたり、眠くなったり、集中力が増したりという具合に、私たちに様々な変化をもたらします。私たちの身体も常にミクロの細胞レベルで振動し続けているからです。
私が研究改良を重ねてきたイーマ・サウンド®️は、手前味噌ではありますが、これまで多くの方から支持されてきました。しかし、問題もありました。私がイーマ・サウンドセラピーで使っていた初期の機材は、お世辞にも使いやすいとは言えなかったのです。
初期に使っていたスピーカーは知り合いの方に製作をお願いしたハンドメイドのものでした。しかし、「イーマ・サウンド®️を学びたい!」という方々に、ハンドメイドのスピーカーを提供していたのではとても間に合いません。製造費も高く、数を揃えるのは非常に困難だったのです。
その後、市販のスピーカーや、アプリを組み合わせて、ある程度のレベルまでイーマ・サウンド®️の再生環境は整ってきましたが、それでも私が設計したイーマ・サウンド®️を適切に再生するには不十分でした。
そして困ったことに、2018年の途中から、それまで推奨していたスピーカーが製造中止となって、入手できなくなっていたのです。イーマ・サウンド®️を学びたいと沢山の声をいただく中、音源の再生機材を用意することができない事態に陥ってしまいました。
私は代替の機材がどうにか調達できないかと苦慮していた頃、まるで、その声に呼応するかのようにBioluxのメンバーが続々と集結してくれたのです。
そして、試行錯誤の末に誕生したOTOtronシステムは、イーマ・サウンド®️専用に設計されたスピーカーを中心に、専用アプリや、音源配信システムが緊密に統合され、これまでとは比べものにならないほど扱いやすいものになったと思います。
しかし、OTOtronは、まだその進化の第一歩だと言えます。時代に合わせた進化ができます。彼らも、まだまだイーマ・サウンド®️には大きな可能性を秘めている…と。
残りの人生を賭して、マナーズ博士が夢見た「音産業」の実現に向け、OTOtronと共にイーマ・サウンド®️を世に普及させたいと考えています。
もし、あなたがイーマ・サウンド®️をまだ体験されていないのなら、ぜひイーマ・サウンドセラピストの元を訪れてみてください。そして、OTOtronとイーマ・サウンド®️から繰り出される音に身を委ねてみてください。
私がどんなに言葉を尽くしても、体験に勝る理解はありません。人生100年時代になぜ、イーマ・サウンド®️なのか。きっとお分かり頂けるものと思います。
私たち一人一人にできること
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2022「世界水まつり」にて
松下先生からのビデオメッセージ
(33分間の動画)
ラスト5分間が
本当に素晴らしいです
お時間のある時にゆっくり
最初から最後まで通して
ご視聴いただけたらと思います
イーマ・サウンドセラピー開発者
松下幸訓
YUKINORI MATSUSHITA
東京電機大学応用理化学科を卒業後、1972年英国に留学しラフバラ工科大学大学院でサイバネティクスと人間工学を学び理学修士号(M.Sc.)を受ける。
英国厚生省の研究員となり、車椅子の耐久テスト用の人体モデルの製作、AI機能を持つ完全自動の救急車設計、英国厚生省内の研究プロジェクト毎のコンピューターの設計、配置、運用などの研究に従事した。ブルーネル大学サイバネティクス科で博士号研究をする。
その後欧州、アメリカ、日本の複数の企業で、コンピューターの導入、ソフトウェアの開発、運用の分野で、会計システム、人材管理システム、物流システム、情報処理システムの設計・運用を数多く手掛けた後、独立し情報関連の会社を英国で設立し活動する。
また沖正弘導師の沖道ヨガの初代英国支部長としても活動し、会員3000人以上を指導する。マクロビオティックのロンドンのイースト・ウエストセンターの設立に貢献する。
三娘の先天性右股関節変形症を完治させた、マナーズ博士(Dr. Sir. Peter Guy Manners)に1991年から師事し、日本人初のサイマティクス生体エネルギー医学のドクター(Dr. of Cymatics and Bio-Energetics Medicine)となり、この療法を英国で開業し実践する。これを1995年日本に紹介する。在英30年の後、2002年日本に帰国する。
博士との欧米亜、日本での講演、共同研究は数多くあり、施術した総人数は4万5千人を超える。2009年8月のマナーズ博士没後、マナーズ理論の継承者として国際的にこの分野の第一人者として、マナーズ博士の実現したかった音の原理を活かした理想郷の実現の為、日夜実践・研究を続けている。
現在は、株式会社イーマ・サウンドの代表取締役会長。アポロデジタル大学教授、ブレットフォートン・ユニバーサル・アカデミー教授、フェニックス・インスティチュート講師。